ここでは、過去に開催されたえむのまほうの
様子を掲載しております。
第一回『えむのまほう』2011年9月11日
あれから10年。
あれから半年。
という、日本や世界中の人々が、
色々な思いを抱えて過ごしたであろう日に、第一回『えむのまほう』は開催されました。
今、私にできることを精一杯やろう。
そんな思いを胸に、会場の八王子BAND BOX Jazz Clubに向かいました。
到着すると、大きなお花が、私を迎えてくれました。
イベント開催のお祝いにと、届けられた沢山のお花。お酒。お菓子。
ありがとうの気持ちでいっぱいです。
スタッフの皆様に力を頂き、会場のセッティングを開始し、
出演者の、ハセガワミヤコさま、橘美羽さまをお迎えし、
オープン時間まで、本当にあっという間でした。
そして、運命の14時。
橘美羽さんの美しく心安らぐ作品が展示された中、
ハセガワミヤコさんのライブ(2部構成)は始まりました。
1曲目から、ミヤコさんの声が、隅々まで柔らかく響き渡り、
心から優しい気持ちになれました。
奏でられる一つ一つの音。 一つ一つの言葉。
ミヤコさんのメッセージが、
会場の中で柔らかく柔らかく回転しながら、
ふんわりハートに、しみこんできます。
ハンカチをギュと握りしめながら、
自分の心臓の音とミヤコさんの音との重なりに
とても、ドキドキしました。
何度も何度も、涙が流れ、すぐに、ハンカチはビショビショ。
けれど、それは、 私だけではありませんでした。
今のミヤコさんの唄は、会場のママさん達に、
どんな風に聞こえ、響いたのでしょうか。
私にとっては、、生涯の支えソングです。
命を宿った時の記憶、その素晴らしさを
いつも思い出させてくれる彼女の唄と存在に、
心から感謝しています。
さて、今回は、ライブの合間に、
私は、絵本の読み聞かせをしました。
『ぱいぱいおっぱい』 作:正高信男 絵:あきやまただし
『ぱい』という言葉が末尾につく単語がたくさん。
(レモンパイ、すっぱい、しっぱい、せんぱい、かんぱいetc・・・)
“ぱ”という破裂音は、赤ちゃんが大好きな音なんだそう。
我が家の息子も昔から大好きな1冊。
『だいすき!ぎゅっ』
めくって遊べる“しかけ”絵本です。
みんなで一緒に抱きしめあったり、
頬をよせあったり、
チュッとしながら、読ませていただきました。
ハセガワミヤコさんが、伴奏をしてくださり、
ミヤコさんの音に寄り添う気持ちで、絵本を読みました。
私の緊張をほぐしてくれたミヤコさんに改めて
ありがとう。
みんなの笑顔が見られたしあわせな瞬間でした。
そして、ハセガワミヤコさんのライブ(2部)が始まりした。
美羽さんの作品とミヤコさんの唄声との相性も抜群。
橘美羽さんの作品のオーラは、どんどん増し
うまく言葉になりませんが、会場の空気を
確実に変化させていました。
作品の光のオーラと唄の生命力のコラボレーション。
本当に素晴らしかった。
とても心地良い空間で
小さな天使・ベイビーは、スヤスヤ夢の中。
可愛い子供たちは、徐々にテンションが上がり、
唄に合わせて、走ったり、 体を揺らしたり、
手をたたいたり、自由で、本当に楽しそう。
そんな子供たちを見て、ママもパパも嬉しそう。
この笑顔の為に、『えむのまほう』を立ち上げたので
とても嬉しい光景でした。
終演後、すでに、
会場を出られてしまったお客様もいましたが、
いらっしゃった皆様で、
記念撮影をさせて頂きました。
(HP掲載、了承済みです。)
みなさま。本当に本当にありがとうございました。